2012年4月23日月曜日

写真展報告番外

ホームページに4/11~4/15写真展の活動報告を掲載しました。
活動報告には載せられなかったけれど、とても心に残る言葉をいただいたので、ここで内容を紹介したいと思います。

年齢不詳女性の方です。彼女の恋人は震災後すぐに救助のために被災地に行かれました。都合5回の出動だったそうです。そして震災鬱になり、彼女は連絡を取ることもできません。
救助に当たった方たち、ボランティアに行った方たちの心のケアも必要なのではと、とても心配していらっしゃいます。
彼女は彼が被災地で何を見て何を感じたか、その一端を知りたいとこの写真展に足を運んでくださいました。
彼の心に寄り添いたいと思う気持ちが、切々と伝わってくる言葉でした。

彼女が言葉に残していかれたことは、ほかにも経験されている方がいらっしゃるのではと思います。
震災が残していった傷から立ち直られることを願ってやみません。